2022/04/30 未選択

牛込柳町・若松河田のボディメイクジムB-BODY【必須アミノ酸と非必須アミノ酸】

体内で作れるアミノ酸と作れないアミノ酸

人体を作るタンパク質は5〜10万種類あると言われていますが、構成単位となるアミノ酸はこの中のたったの20種類です。この20種類は体内で作ることのできない９種類の必須アミノ酸と、体内で作ることが出来る11種類の非必須アミノ酸に分解されます。

20種類のアミノ酸はひとつでも欠けると体に支障をきたします。カロリー重視のダイエットや食習慣の乱れなどでタンパク質が不足すると、筋肉量の低下、アレルギー症状、睡眠障害などあらゆる病気や不調を招く原因になります。特に必須アミノ酸は食事からの摂取が不可欠。意識して摂取しましょう。

イソロイシン　筋肉のエネルギーと疲労回復に使われる

ロイシン　筋肉を大きくするためのスイッチ的な役割

リジン　酵素の生成を担う。植物性タンパク質にはあまり含まれない

メチオニン　アレルギーによる痒みの軽減を担う。不足するとむくみの原因にも

フェニルアラニン　神経伝達物質の原料。過剰摂取すると血圧上昇の原因に

トレオニン　代謝を促進。肝臓に脂肪が蓄積するのを防ぐ

トリプトファン　脳内の神経伝達物質であるセロトニンの原料

バリン　筋肉でエネルギーを生み出す際に使われる

ヒスチジン　神経機能を支える。子供の体内では作れないが、大人になると作れるようになる

アラニン　糖質の代謝に使われ、エネルギー源にもなる

プロリン　コラーゲンを構成し、壊れたコラーゲンを修復する役割も

グリシン　コラーゲンを構成し、睡眠にも関わりがある

セリン　肌の保湿成分の原料。脳の活性化にもつながる

システイン　毛髪などに多く含まれるメラニン色素の生成を抑える

チロシン　心を作る重要な神経伝達物質の前段階

アスパラギン　エネルギー代謝をサポート。アスパラガスの芽から発見された

グルタミン　筋肉の中に豊富に含まれ、筋肉の合成などに関わる

アルギニン　成長を促し、余分なアンモニアの除去も

アスパラギン酸　エネルギー源として利用されやすい。アスパラガスに多く含まれる

グルタミン酸　うまみ成分のひとつ。過剰摂取は手足の痺れの原因に

必須アミノ酸は体内では作れない為、食事やサプリメントから積極的に摂取しましょう！

参考文献:日本文芸社　タンパク質量データハンドブック

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