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牛込柳町・若松河田のパーソナルトレーニングジム【集中力を高める仕組みとその実践】

脳を活性化するマインドフルネス!

そもそもマインドフルネスって何?

行動を変えるには、考え方(認知)を変えないとダメです。これがダイエットなどでもおなじみの行動変容論になります。しかし最近では、考え方を変えるだけでは不十分で、最上流にある「注意」を変えなくてはならないという主張が出てきました。そのための方法論が、マインドフルネスです。

マインドフルネスのベースは瞑想です。1990年代前半に瞑想を用いたストレス軽減法が開発され1990年代後半にうつ病の治療の一つとしてマインドフルネスの方法論が確立されて、現在につながっております。

瞑想は古代仏教や禅に起源を持ち、マインドフルネスはそこから宗教性をばっさり切り捨て、テクニックのみを抽出。科学的根拠(エビデンス)のある方法として洗練させたものになりました。マインドフルネス的な瞑想は調身(姿勢)、調息(呼吸)、調心(集中・観察)という3要素に集約されており、深くゆっくりした呼吸を重視しています。

マインドフルネス呼吸は現代人になぜ必要?

ノートパソコンやスマホを持ち歩くのが当たり前となり、メールや電話がひっきりなしに入る現代人は、外界からの絶え間ない刺激に振り回されて落ち着く暇がありません。思考や考えがまとまらず、イライラやストレスが募って心は乱れっぱなし。マインドフルネスは、そうした状況に悩むビジネスパーソンの救いです。

筋肉が伸び縮みするように、心も大雑把に分けるとストレス(緊張)とリラックス(弛緩)という振り幅があります。五輪に何度も出ていると緊張感が乏しくなって本番で失敗しやすくなるといられており、適度なストレスは心にもプラス。そのうえで適度にリラックスすると心身のパフォーマンスが最高に高まる「ゾーン」に入るとも言われています。

ゾーンに入るために重要なのは呼吸。速く浅く息を吸うとストレスが加わり、ゆっくり深く息を吐くとリラックスしやすい。

マインドフルネス呼吸の実践法

デスクワーク時代の正しい呼吸姿勢をマスター

姿勢が悪いと深く正しい呼吸は続けられません。瞑想でも姿勢を重視しますが、床で坐禅を組んでいた昔と、椅子に坐ってデスクワークをしている時間が長い現代では、正しい呼吸姿勢は当然異なると言います。

坐禅では、お尻に坐蒲を敷き、両足の甲を反対の太腿に乗せる結跏趺坐を組み、両膝とお尻の3点で骨盤を床で固定し、頭で天井を突き破るように脊柱をまっすぐ伸ばします。それに対し椅子での正しい呼吸姿勢のポイントは3つです。

まずは椅子の高さを調整します。両肩にぐっと力を入れてからストンと落とし、肘を90度曲げて小さく「前へ倣え」をしたときに前腕が床と平行でデスクに乗るのがベストです。

次は坐り方。椅子に深く腰掛け、骨盤を立てて坐骨で坐り、脊柱の真上に頭を乗せる。座面が緩やかに前傾し、太腿と体幹の角度が100度以上に開くと血液やリンパの流れが妨げられない。

座面がフラットな椅子なら、お尻にタオルを敷けばOKです。最後に視線はデスクワーク中なら、その姿勢で軽く5度ほど視線を下げたとき、PCのディスプレイの上から3分の1のラインが視線の先に来るのが理想です。

正しく姿勢と呼吸で一息吐きながらうまくストレス発散を心がけて気持ちに余裕をもって過ごしていきましょう。

参考文献:Tarzan

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